島之内フジマル醸造所のワイン(自社畑のブドウを原料)
2006年に大阪日本橋で一店舗目のワインショップがオープン。その後2013年に島之内フジマル醸造所がオープンしました。こちらのお店では食事もいただけます。
大阪の柏原市で経営するブドウ畑で栽培したブドウを大阪市内の島之内に設けたワイナリーまで運び、そちらで醸造&販売するというスタイルを取られています。2014年には東京の浅草橋にもお店(ワインの販売と食事)をオープンされています。
手土産としてはご紹介した自社畑ブドウによる2種類に加え、計6種類のフジマル醸造所産のワインが購入いただけます。
店内で醸造しているものが瓶詰めされているので、リカーショップの店頭に並んでいる輸入ワインとは味わいのタイプが全く違うインパクトのあるワインです。もちろんボジョレヌーボーとも違います。
まずグラスに注ぐと薄濁り。オリもあります。グラスを近づけるとブドウの香りが立ち、口に含むと超微炭酸が口の中を転がりつつ潔く喉に流れ込んでいきます。えぐみがなくすごくフレッシュで健全な味わいです。アルコール度数は赤が9度、白が12度で通常のワイン(14度)より低く、ワインが苦手な人でも試していただくことができますし、飲み始めのお酒としてもマッチすると思います。ピクニックの陽気な雰囲気にもピッタリです。
先述の柏原のブドウ畑で作られたブドウ(赤はマスカットベイリー、白はデラウエア)を大阪市内のワイナリーで醸造しているという一気通貫のメイド・イン・大阪・ワインとして珍しい手土産となることでしょう。加えて、東京の浅草橋にも支店があり、こちらは全国メディアででも取り上げられていますので、お詳しい方なら「あのフジマルの?」と盛り上がることでしょう。